昨年の初訪問時、デフォと迷ったがTwitterで玄人好みかも?と紹介のあった限定の鶏そばを注文。
鶏だけでとった透明なスープに麺線の整った見事な仕上がりは、さすがの柴崎亭(ここは実験的位置付けらしい?)。ここに炭火焼きの大きな鶏肉がドン!と乗っている。
しかしながら微か遠くに塩と鶏を感じるかどうかの味のしないほぼお湯のスープに驚愕。そこに浸かった麺を食べるというのはかなり斬新な体験だった。
具の鶏肉から脂が出るかなと思ったが、こちらもスープと同様で、ただ香ばしいだけの肉塊を食べている感覚だった。さすがの玄人好み仕様だ。
印象的だったのは、食べる直前までは騒がしかった常連らしき男性も、鶏そばを食べた途端に静かになった事だ。
ここは初訪時はデフォを頂いた方が良いかもしれない。こちらはとても美味しいと評判だ。
行列が落ち着けば、いずれまた行くかは分からないが‥ご馳走さまでした。