初訪だが、出先帰りのスタートダッシュに失敗し昼頃になり飛び地に待機する。20人以上の待ちのようでゲンナリするが、着丼までは45分くらいだった。現在は鰹昆布出汁醤油つけめんのみの提供で、味玉入り麺220グラムで1100円。麺はやや平べったい中細縮れで、国産小麦を数種類ブレンドしていて香りが程よく旨味は強い。弾力や麺のコシに左右されないヤワめの食感は麺そのものの味わいを生かしている。ダシは魚介がメインだが、鶏も使用とのこと。カエシは6種類の異なる製法の醤油を混ぜこんでいて、すっきりしたクリアな味に仕上がっている。チャーシューは昔ながらの硬く噛みきれない肩ロース、味は文句なしに旨い。全体的に優しくもあり柔軟であるが、つけ汁は単に淡麗系と片付けられないほど奥が深い。何度も通勤しないと細かいポテンシャルまではわからないかな
と思いました。