10/21(木)、秋葉原移転後ようやく初訪問。10:25開店待ち2番目、後からは数え切れない行列(^^;
均整の取れた美しいビジュアル。料理は見た目も美味しさのうちと改めて思います。素材の出汁感を重層的に打ち出しながら、その味わいを全く損ねることなく香ばしくキリッとした醤油を合わせたつけダレ。理屈じゃなくただただ旨い…。
麺は平打ちの全粒粉入り太麺。昆布水を纏っていて、まずは藻塩をかけて麺だけ味わいましたが、滑らかさと適度な弾力、小麦感と強い風味で素晴らしいとしか言いようがないです。だんだん昆布の旨味がつけダレに混ざっていく変化もいいなぁ。
チャーシューは何種類使ってるんだろ?って思うぐらい食べる度に違った個性で、しかもそれぞれが絶品。
途中でスダチを麺に搾ると、爽やかな香りと酸味が加わってまた新たな味わいが広がりました。
スープ割りは出来るかどうか確認しませんでしたが、僕は残った昆布水で割ってどこまでも続くかのような旨味の余韻を堪能しました。
東十条時代最後に食べたのが奇しくも醤油つけで、その時も感動的でしたが、一段と凄味を増してるなぁ。
いやぁ、おいしかったー(^^)