大きな宿題店へ画廊後にようやく来れました。東銀座の喧騒から少し離れた所にひっそりと、しかし存在感ある佇まいで店を構えてますね。カウンター席の一番奥に着座。ここだと厨房の様子をじっくりと拝見できます。ワンタン麺を 。
まずはsoupをかけつけ4口。生姜がここまで香る醤油soupも珍しく 懐かしいですね~。心地よい風味が終始漂います。醤油はバシっと効いて、しかし甘さと円やかさが出て とても好ましい。 単に淡麗ではなく 油分が加わってコクもあり、じんわり味わえます。
そして麺は、細めながらコシをしっかり残し、シャッキリした喉越し。素材の風味が感じられ, スルスルいただけます。
ツルッと艷やかな皮のワンタンも, 肉のシットリ感と歯ごたえを残した叉焼もなかなか。
いやぁ, 店内の雰囲気もあいまって伝統の一杯を堪能しました。ただクラシックなだけではない, 現代にも通じる 優しく深い味わいの支那そば。末永く続いてほしいです。ご馳走さまでした。