水曜の1903時。暗い通りにポッと明るい1軒のお店。以前のつけ博で味噌はイヤだと言ったのに東京から初訪。店内前列8で、若い客が多い。そして迷ったあげくに味噌らーめん\700+叉焼\200をいたたいた。黄土色のスープは繊細な味噌が前面にでたもの。ベースのダシは動物系らしいが、これまた繊細に組まれた上に味噌ベールで覆われてよくわからぬ。魚介もか?また、炒め野菜の旨味も乗っている。ま〜、脂も少なくて素直に旨い。麺は札幌的な黄色の縮れ中麺で、小生には少しヤワいが、このスープにはよく合っていると思う。途中でトッピのオロシショウガを合わせると清涼感が加わった。ロース叉焼は薄いが脂少なく、小生的好み。技巧を重ね、味を折り重ねた味噌らーめんなんだなと思っているうちに完飲完食。ご馳走様と声をかけ、凍てく歩道に足をとられつつ駅に向かった。