直利庵

深秋の週末、12時すぎ。待ち4も程なく着席、正味20分で着丼。いきなり結論。あまりの旨さに言葉を失った。500文字では足りない。見た目シンプルも薫りは確かにかけそば。しかし、中身は全国のラー産業従事者は一度は食べなくてはならない必須科目的な究極の中華そば。つゆを飲めば鰹(枯節メイン?)の和風主体ながら、麺を啜れば、鶏出汁主体に和が絡む正に『中華そば』!ありそうで無い。甘味も砂糖的でなく上質なみりん系で、中華的ベクトルとは別物。米沢と佐野と大西のいいとこ取りな感じの麺は他に無い。中河さえも霞む程の衝撃!!