祝日の木曜の1328時、外前列10。土砂降りの東京から来たら、店名通り晴れ渡っての初訪。コノ店のあたりは約30数年前に十代の小生が過した地。一番人気とのつけ麺全部入り\1100と雑炊\100をいただいた。並び後約30分で着丼。麺は角極太麺で巷の讃岐うどんより強力なコシがあり、噛しめれば、ジンワリと小麦を味わうことができ、小生の好みだ。つけ汁はイワユル濃厚豚骨魚介醤油。パンチもコッテリ感も十分。味の組み立てに驚きはないが、獸脂が控えめに感じられるのが嬉しい。また獸臭が小さいのも嬉しい。。旨味重視の丁寧な作り。叉焼はコッテリのバラ叉焼だ。ココはスープ割ではなくご飯と葱を\100で追加して雑炊とすることを推奨しているが、さすがにマタオマエ味が続くのに飽いたところで、卓上の十一味なる調味料が目にとまる。少し嘗めてみれば、豆板醤と言うか唐辛子と薬味香る発酵食品。雑炊に少し足し入れると芳醇なピリ辛味が加わり更に旨くなった。メニュに赤とか味噌の文字があったがココが本当に食べさせたいのは、味噌の方かも知れないと思いつつ完飲完食。ご馳走様でした。食後は元の行き先ルートに戻る為、汗ばむくらい晴れた道を傘を持って駅へと急いだ。