'13/05訪問。オーダーはほっこり濃厚系から「鶏白湯の塩750円」、醤油もある。麺の太さは調節できる。細麺130g、中太麺150g。ですので、まず中太で敵の出方を見て、しかる後に替玉100円で細麺を堪能する作戦。さて、スープは無化調とは思えないパンチで最初から濃厚なのに驚嘆。無化調といえば後からじわじわ来てレンゲが止まらなくなるが、えてして一口目はやや薄く感じる印象があるが、この無化調は初手から濃厚に旨い。麺も期待を裏切らず美味しいが特にチャーシューが凄い!群馬県産麦豚を使用と言う…麦豚がどんだけ凄いのかは知らないが、この味わいは素敵。まさかの味噌の様な素敵な風味?煮豚じゃない焼豚に拘った豚の味、何故か豚が旨い群馬ならではの豚を知り尽くした調理。更にオーダーした刻み梅がまた旨い!豚骨に紅生姜という考えなしにコレにはコレという無思慮なお店が多い中で(これは鶏白湯だが)工夫に試行錯誤する姿勢は嬉しい。濃い目のスープに飽きた舌に爽やかなアクセント。店主は長らく洋食をされたらしく白いコック帽を綺麗に被る。その神々しい姿は山形のキッチンラーメン浜の店主を彷彿とさせる。ラーメン屋の常識にとらわれない柔軟な美味への追求はさこそと納得。今月もごちそうさまでした。