少し小雨が降ったことが幸いして、微妙に来る人が少ない時間帯でなによりでした。
つけ麺中盛を注文。
つけ汁は、王道鳥居式のダブルスープでしたが、つくりが丁寧で、深みもあり、バランスも保たれ、東海地方近辺の鳥居式の中ではトップクラスではないかなと思います。
個人的に感心したのは麺。程よい長さ、重量です。はしでひとつまみして、つけ汁に持っていくにはジャストです。いろんな店で食べましたが、麺が長すぎる、重たい、麺と麺が絡んでる等々、食べづらい店も中にあります。この店は女性でも手軽に楽しめ、かつ、服にも汁が飛ぶこともなく食べれるのでよいのではないかなと思います。
店主は、槍投げ選手だったとのことで、イカツイ方ですが(笑)、つけ汁がちょうどよい塩梅だったか等々聞いてこられる繊細な方、というかプロフェッショナルな方だなと思いました。
つけ麺の出来はほとんど完璧ですが、スープ割りを飲んだら、まだ味が濃く、しみじみとした感があまりなかったのが、ちょっと次第点かなと思いました。
次は鯖節のラーメン、または限定味噌ラーメンを食べてみたいと思います。